泌尿器科
「トイレが近い」「急に尿意をもよおしトイレに間に合わない」「咳やくしゃみでもれる」などの症状はご相談ください。
また、身近な膀胱炎についても、専門的な診察でしっかり対応いたします。

泌尿器科とは

このようなお悩みのある方
いずれかの症状に該当する場合は、一度、医療機関を受診するようにしましょう。原因を特定し、適切な治療を受けることが重要です。頻尿はさまざまな疾患や生活習慣に関連しており、適切な診断が必要です。
頻繁に
トイレ行くようになった
1日6回以上
トイレをしている
夜間に何度も
トイレに起きる
一度の排尿で
通常よりも多くの尿が
排出される
尿意が急にやってきて、我慢できない
排尿中に燃えるような
痛みや刺激を感じる
排尿後、
すぐにまた尿意を
感じることがある
尿意を感じる前に、
意図せず尿が漏れる
当院で診療できる症状
頻尿の原因は「緊張によるもの」などストレス性の一時的なものである可能性もありますが、放置していると、上記のような基礎疾患が進行し、より深刻な健康問題を引き起こす可能性があることも事実です。また、頻繁な排尿や尿漏れは、尿路感染症のリスクを増加させます。頻尿でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
泌尿器科
急性膀胱炎
過活動膀胱
夜間頻尿
腹圧性尿失禁
血尿・尿潜血
泌尿器科の主な病気
急性膀胱炎
「急にトイレが近くなった」「尿を出すときに痛む」「残尿感がある」「尿が濁っている」などの症状がでます。
血尿がでることもあり、病原菌(特に多いのは大腸菌です)が尿道に侵入することが原因です。
性行為などもきっかけになりますが、過労などのときは、免疫力が低下しており、特にきっかけなく膀胱炎になることがあります。
一見、ただの膀胱炎のように見える症状でも、背景には別の原因が隠れているかもしれません。
特に、膀胱炎を何度も繰り返す、薬を飲んでも治りが悪い、という場合には詳しい検査を受けることが望ましいです。
過活動膀胱
「急におしっこに行きたくなって我慢できない」「1日10回以上トイレに行く」というような状態です。
その名の如く、膀胱の活動が過剰なために起こります。膀胱と尿道を支える筋肉や靭帯が弱まってたるみ、膀胱の一番底にある多数の神経が、膀胱に尿が十分たまらないうちから活性化してしまうことが原因です。
夜間頻尿
夜間、排尿のために1回以上起きなければならない症状を夜間頻尿といいます。
加齢とともに頻度が高くなります。夜間頻尿は、日常⽣活において支障度の高く、困っている症状です。
原因は、大きく分けて「多尿・夜間多尿」「膀胱容量の減少」「睡眠障害」に分けられます。これらの3つの原因によって治療法が異なるので夜間頻尿の原因をまずはっきりさせることがとても重要です。
腹圧性尿失禁
咳やくしゃみ、坂道を下る、重いものを持つなど、おなかに圧力が加わったときに尿がもれる状態です。
自分の意思とは関係なく尿が漏れてしまうことと定義づけられています。
40歳以上の女性の4割以上が経験しており、実際に悩んでおられる方は実は大変に多いのですが、恥ずかしいので我慢している方がほとんどです。尿失禁の状態や原因に応じてきちんとした治療法がありますので、我慢せずに泌尿器科を受診しましょう。
泌尿器外来で行う専門的な検査
頻尿の原因を特定するために、当院では様々な検査を行います。
尿一般検査
尿路感染症や糖尿病などの病気を特定します。
尿中の細菌、糖分、タンパク質、血液などの異常が検出されるかを確認します。

血液検査
血液検査では、糖尿病や腎臓疾患などの基礎疾患を特定します。
血糖値、腎機能、電解質レベルなどを確認します。

超音波検査
腎臓や膀胱の超音波検査は、結石の有無、膀胱容量、尿の残存量などを確認するのに役立ちます。

膀胱鏡検査
膀胱鏡には軟性膀胱鏡、硬性膀胱鏡があります。 当院は痛みや違和感の少ない軟性膀胱鏡(膀胱尿道ファイバースコープ)を使用しています。 軟らかくて細い内視鏡ですから、痛みはより少なく検査ができます。


よくあるご質問
内容や混雑状況により異なりますが、検尿から診察まで最低でも1時間程度かかることが想定されます。特に初診の場合、問診票の記入などがあるため、時間に余裕を持ってご来院ください。
全部終わるのにどれくらい時間がかかりますか?
Q1.
生理中は尿検査の結果に影響を与える可能性があるため、尿検査に適しているとはいえません。どうしても避けられない場合や、当日に生理になってしまった場合は、尿検査は可能ですが、その旨をスタッフ、技師、医師にお伝えください。
生理中の受診も可能ですか?
Q2.
年齢だけが原因とは限りません。過活動膀胱などの病気が原因である可能性もあるため、「年齢だから仕方ない」と思わずに、泌尿器科専門クリニックにご相談ください。
最近、トイレが近いのですが歳のせいですか?
Q3.
女性受診者の方に多いのは、膀胱炎などの尿路感染症です。また、過活動膀胱のご相談も多くいただいています。当院では泌尿器科専門クリニックとして様々なお悩みに対応しておりますので、どんなことでも遠慮なくご相談ください。
皆さん、どんなお悩みで受診されていますか?
Q4.
すべての症状が泌尿器科で解決するわけではなく、病気によっては産婦人科の受診が適している場合もあります。産婦人科、内科、その他の科への受診が必要になることもあります。 泌尿器科かな?と悩まれることがあれば受診していただき、お悩み等をお聞かせください。
気になる症状があった時は、必ず泌尿器科に相談するべきでしょうか?
Q5.
「通い慣れた内科や産婦人科でお薬をもらっているが、なかなか良くならない」という方も多く当院へお越しになります。症状や疾患により、より専門的な治療をご提案できる可能性があります。 まずは一度受診していただき、お悩みの症状をご相談ください。 泌尿器科専門医として検査、診断、治療のご提案をいたしますので、お気軽にご相談ください。
内科・産婦人科に通っているのですが、なかなか症状が良くなりません。
Q6.